
みなさんこんにちは。栄養教諭の風間です。
きょうはもやしのクイズをします。
昔はもやしを今のようにただ食べるのではなく、他の目的で使っていました。
それは何でしょう。
①育てて飾って見る観賞用
②動物のえさ
③人間の薬
正解は③、人間の薬として使われていました。
日本で一番古い薬草の本に「毛之(モヤシ)」として紹介されていて、薬用として栽培されていたという話があります。その後、江戸時代の本にも、芽をよく乾燥させ、よく炒って飲むと、しびれやひざの痛みなどに効くと書かれています。
いつも給食で使うもやしは「緑豆もやし」といって、緑色の小さい豆から作られますが、今日の甘辛炒めに使ったもやしは「大豆もやし」といって大豆から作られます。大豆もやしは豆の部分もおいしく歯ごたえもあるのが特徴です。豆ともやし、両方のおいしさを味わってください。