ひな祭りお茶会を催しました。３名の講師の方々は子どもたちが生まれるずっと前から毎年幼稚園のお茶会に来ていただいている方です。感染症流行で去年まで数年の間実施できませんでしたが、今年の幼稚園最後のお茶会にお出でいただけることになりました。

　いつもと違う雰囲気にわくわく･･･そして最初は少し緊張気味の子どもたちでした。お茶の道具の名前を教わり初めに子どもたちがお茶をいただきました。「ちょっとにがい。でも飲める！」

　日ごろたくさんお世話になっているお客様と地域の方、そしてお家の人にも「ありがとう」の思いを込めてお茶を運びました。お辞儀や運び方がどんどん上手になります。さすがです！

　お茶の先生から特別にお茶の点て方を体験させてもらいました。竹でできた茶筅をもってやさしく茶碗のなかでお抹茶と湯を混ぜます。力を入れずに手先を素早く動かして･･･むずかしい。自分が点てたお茶をお母さんのところに運びました。

　先生が持ってきてくださったお道具は、お茶碗に百人一首の和歌が書いてあったり、小さなお雛様がついていたり鈴が鳴ったりする興味深いものばかりです。じっくり見せてもらいました。

　子どもたちが大満足の牡丹山幼稚園最後のお茶会でした。みなさんありがとうございました。