3年生は、総合的な学習の時間に味噌造りに取り組んでいます。

今日は、学校の隣の真島様宅で、塩造りを見せていただきました。真島さんは、地元の海水から塩を造る活動を長年続けていらっしゃいます。

角田浜から組んだ海水を何日もかけて煮詰め、濾過することを繰り返しながら、塩を造りだしています。その工程を３年生に分かりやすく説明してくださいました。たくさんの海水から、少ししか塩ができないことに子どもたちはとても驚いていました。

実際にできた塩を味見させていただきました。子どもたちからは、「塩だけど甘い」「海の匂いがする」といった声が上がりました。

他にも、「藻塩」の造り方を教えていただき、実際に体験することができました。

質問コーナーでは、どの子も積極的に質問することができました。「なぜ塩造りをしているのですか」の質問に、真島さんは、「手造りの塩で料理をすると何でも美味しい。食が豊かになる。」と答えてくださいました。他にも「海は命のもと、つまり塩は命のもとなんだよ。」と大切なことも教えてくださいました。

「浜っ子味噌に使ってほしい」ということで、手造りの塩をいただきました。地元食材を材料にした「プレミアム味噌」造りに使わせていただく予定です。