各学年教室には,それぞれの題材に沿って自分の思いを描いた子どもたちの絵画作品が展示されました。図工主任による全校放送に続いて,学級鑑賞タイムが始まりました。学級ごとに担任が引率し,1展示会場につき2人ぐらいずつお気に入りの作品についてクイズ形式で発表しました。クイズ形式にすることで,出題者も回答者も「絵のイメージ」「形」「色」に着目し,造形的な見方・考え方を働かせます。クイズを通して異なる見方や感じ方を肯定的・共感的に受け止めます。その後の個別観賞タイムでは,自由に各展示教室を回って作品を鑑賞したり,すてきだなと思ったことを観賞カードに書き込んだりしました。