今日は待ちに待っていた生活発表会！園児のお家の方を招待しました。最初は歌と合奏。子どもたちののびやかな声が遊戯室いっぱいに広がりました。園児３人だけと思えないほどしっかりと歌詞を覚えて、リズムに合わせてからだを揺らしながら楽しそうに歌っていました。

　次は「あやしいじどうはんばいき」の劇です。子どもたちがこれまでに日々楽しんできた遊びがぎゅっと詰まったオリジナルストーリーです。様々な場面展開があり、子どもたちは一人で何役もこなします。「３人だけでなくて15人ぐらいいるみたい」と、見ていたお父さんが感じるほどの劇でした。子どもたち一人一人が自信をもって表現したり話をしたりしていました。もちろんハプニングもありましたが、子ども同士助け合い教え合い、劇の中でも「いつも通り」でした。

　劇のあと「アンコール！」の掛け声がかかり、子どもたちは「♪そうだったらいいのにな」の歌を歌いました。子どもたち一人一人が「そうだったらいいのにな」と思うことを話すと、お家の人の目に涙が･･･。その理由は生活発表会のあとお家の方から感想をいただく場面で分かりました。子どもたちの一生懸命な姿と成長を感じてお家の方も先生たちも涙涙でした。

　牡丹山幼稚園最後の生活発表会は、みんなの温かい笑顔がたくさんの素敵な会となりました。ご来園いただいた皆様、ありがとうございました。