



誰もいない遊戯室から突然「どんどんどん・・・」と太鼓の音。職員が行ってみると「わあー!」と鬼たちが現れました。青鬼赤鬼水色鬼・・・立派な角!長い金棒を振り回し、大きく開いた口には尖った歯がのぞいていました。職員の抵抗もむなしく、鬼の牢屋に入れられてしまったのでした。「実はたけ組ときく組のみんなだよ。」とお面を外していつもの笑顔を見せてくれた子どもたちでした。豆まき会はこうして始まりました。



みんなで「赤鬼と青鬼のタンゴ」を踊りました。続いて一体ずつランウェイし、ステージでポージング。鬼コレに登場しました。自分の心の中にいるやっつけたい鬼を話したり、鬼のお面や金棒の工夫して作ったところを前に出てみんなに知らせたりもしました。



その後みんなで「鬼は外、福は内!」と大きな声で豆をまき、幼稚園や体の中の悪い鬼を追い払いました。
年長組は幼稚園で最後の豆まきでした。明日は立春。年長さんが一年生になるうれしい春が、少しずつ近づいてきています。