路線バスに乗って白根の大凧合戦を見に行きました。先週末から行われている大凧合戦は今日が最終日です。バスの停留所から会場に向かって歩いていると、道路上に凧の絵のタイルを見付けました。近くの場所をお借りしてお弁当を食べました。元気をチャージした子どもたちはお礼を言って商店街に出ました。あちらこちらに「白根大凧合戦」ののぼりが立っています。法被を着た大人の方がたくさんいます。子どもたちは露店でおやつを買い、川沿いの土手に向かいました。
途中で大きく巻かれた大凧に遭遇しました。これから揚がるのかな。期待が膨らみます。そばにいた方が「大きいでしょう。5月の連休が終わった頃から作るんだよ。骨を組んで絵を描いて・・・」と教えてくれました。
お揃いの法被を着た人が大勢で凧のひもを引っ張ると大きな凧が川の上にぐんぐん揚がります。「すごーい!」「がんばれー!」
今日は川の両岸からの合戦を見ることはできませんでしたが、大きな凧が揚がる様子を見て目を輝かせていた子どもたちでした。三百余年の歴史にふれ、貴重な体験ができた一日でした。