「矢代田は、昔からある地区と宅地開発された地区があって…。」
そう子どもたちに語り掛けるのは、山の手コミュニティ協議会ふれあい事業部長の村上さん。
もともとは、防災まつりとして行われていた「ふれあい祭り」。
「地域に災害等が起こった際、互いに顔見知りで助け合える関係でありたい。」
祭りの背景にある思いを感じ取った6年生の子どもたちでした。
「祭りを通して地域の絆がより一層深まるには、どんな祭りにすればよいか」
参加する祭りから一緒に創る祭りへ。総合的な学習の時間を活用して、コミュニティ協議会はじめ地域の皆様と協働するこの取組。この学習を通して故郷を大切にする思いと社会参画への態度を育んでいきたいと考えています。