矢代田地区は、高齢者の割合が他と比べて高いということを知った子どもたち。この日は、秋葉区社会福祉協議会の皆様をゲストティーチャーとしてお迎えし、高齢者の生活の一部を疑似体験しました。
視界が狭くなるゴーグル、軍手、足首にも重しを巻き、耳にはイヤーマフ。体の様々な部位が制限を受ける中で、会話や動作を行ってみました。
「階段を降りるのが不安だったけれど、手をつないでもらったら安心した。」「普段の話し方では声が届かず、耳元で大きな声を出さなければならなかった」等、助け合いの大切さに早くも気付き始めた子どもたちでした。
家の中で、地域の中で、どんなふうにお年寄りと接していけばよいかを見つめ直すよい機会となりました。