社会「火事からまちを守る」「かわる道具とくらし」の学習で、バスに乗って校外学習に出かけました。
ここ数年、コロナ禍で工場見学の実施が困難でした。久しぶりの再開です。
徹底した手指消毒(手洗い)、エアーシャワー等、見学前から衛生管理や安全管理に努めていることを実感した子どもたちでした。
かまぼこの製造過程や生産量、配送先等について説明を受けたり質問したりして、食品流通の基礎について学びを深めるとともに、食品工場でなされている様々な工夫について気付くことができました。
新潟市歴史博物館みなとぴあでは、学芸員の方から説明を受けながら、館内を見学したり、そのむかし使われていた道具類を手にしたりしました。実際に手に触れたり話を聞いたりすることで、昔の生活=不便という考えから、その時代ならではのたくさんの工夫や知恵があることを学ぶことができました。
目で見て、耳で聞いて、匂いを感じて、手で触れてみて。お土産もいただきましたので、ご家庭では味覚を通して学習のまとめもできそうです。五感を総動員しての学び。座学では得られない貴重な機会となりました。まさに「百聞は一見に如かず」といったところでしょうか。