4年生は,理科の時間にろうそくの炎で温められた空気やファンヒーターの温風を使って簡易熱気球を飛ばす体験をしました。そして,熱気球があがる仕組みついて考えました。「空気は温められると上にあがる性質があること」は学習していました。「では,なぜ上にあがるのか」が今回の課題になりました。ヒントとして,実験で学習済みの「空気は,温められると体積が増えること」から考えました。温められた空気を冷たい空気と同じ体積あたりで比べると,温かい空気の方が軽くなることに気付きました。子どもたちは,空高く上がる熱気球の仕組みを理解することができました。