５年生は，貿易・運輸についての社会科学習を始めるにあたり，北陸信越運輸局海事部による出前授業を受講しました。新潟東港にある新潟港コンテナターミナルとはどんなところか，コンテナの荷物はどこの国に行くのか，どこの国から来るのか，外国から運ばれてきた荷物の流れはどうなっているのか，コンテナターミナルにはどんな施設があるのかなど，貴重な説明を聞くことができました。新潟港のコンテナ取扱数量が平成２３年だけ突出して多くなっているのは，東日本大震災で仙台港が被災したため，新潟港経由で運ばれてきたからであることも分かりました。また，コンテナを船に積んだり降ろしたりする巨大なガントリークレーンは１台１０億円もすることや，運転席の高さが４０ｍもあり，エレベーターがついていること，風速１５ｍ以上の強風時には安全のためストップすることなど，興味深いお話も聞くことができました。