10月24日(日)の文化祭&『おかえり*灯りぷろじぇくとⅢ(サード)』では,保護者・地域の皆様から多数のご来校をいただき,感謝申し上げます。お子さんの心を込めた絵画作品の鑑賞をありがとうございました。
体育館で行われた『おかえり*灯りぷろじぇくとⅢ(サード)』は,点灯式を14時に始め,6年生のナレーションを皮切りに,ダンスパフォーマンスを計3回行いました。
稚魚の誕生,稚魚が大海原へ旅立ち,成長して大きくなる姿,さらには,生まれ故郷の新津川へ戻る姿などをダンス表現から感じ取ることができました。
体育館には,1・2・3年生が和紙を染めたり,型抜きをしたりした「紙灯ろう」が床に敷き詰められ,ステージ前には,4・5年生の作成した「箱灯ろう」が,赤青緑の三原色の光を放ちました。壁には大きな生き物の「かべ灯ろう」が飾られ,サケを見守る自然の偉大さを伝えていました。
今年は,和紙を貼って泡玉にした6年生の「泡灯ろう」が天井に吊され,体育館の空間を生かした演出もありました。新津第五中学校美術部生徒が骨組みと和紙を貼り,6年生が色付けした「サケねぶた灯ろう」が飾られ,新津川に帰るサケの悠々とした泳ぎの伝わる幻想的な世界をも醸し出していました。感動深い『おかえり*灯りぷろじぇくとⅢ(サード)』となりました。
ぷろじぇくとの推進に当たり,ご支援とご示唆をいただいた東北芸術工科大学教授の長沢明様,新潟大学教授の丹治嘉彦様,柳沼宏寿様,橋本学様,彫刻家の原田哲男様,絵本作家の荒井良二様を始め,ダンスパフォーマンスの「NEphRiTE(ねふらいと)」の皆様,ピアニストの本田和彦様,ダンスの衣装を提供してくださったPTA会長の伊藤明美様,そして,多くの役員の皆様,地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。