9月14日(火)に,アーティスト長沢明先生と造形活動を行いました。子ども達は,11種類の色の中から絵の具を自由に選び,スポンジを使いながら,約3m×5mの大きな和紙の上に色を重ねていきました。スポンジの角度や使う面を変えたり,スポンジが吸った色を上から振って落としてみたりと,工夫しながら楽しんで活動している姿がたくさん見られました。様々な模様で埋め尽くされた和紙をいろいろな方向からながめて回り,模様がどんな生き物に見えるか話し合いました。生き物が見えてこない子も,友達の考えを聞くことで,「確かに見える!」,「そうやって見ると私も○○に見えてきた!」と,話し合いを通して,模様の中に浮かび上がる大きな生き物を捉えていました。
活動の最後には,完成した作品を見て「ぼくたちの作品がこんなに迫力のあるものになった!」と,感動や驚き,喜びを感じていました。
長沢先生と子ども達の思いがたくさん詰まったすてきな作品ができ上がりました。