サケの学習で,高圧処理することで食品をよりおいしく食べられるようにする研究をしている新潟バイオリサーチパークの伊藤様をお招きしました。鰹節や昆布を干して旨味を増し,長期保存を可能にする方法が圧力をかけることで,短時間でサケをおいしくすることができるのだそうです。今までごみや肥料となっていた採卵後のサケに高圧処理を施すことで,おいしく食べられるようになるなど,とても興味深いお話を伺うことができました。伊藤さんは,その技術を生かし,新津川のサケが有効に活用され,地域の活性化につながればという思いも語ってくださいました。今までご指導いただいた,能代川サケマス増殖組合の塚野さんや伊藤さんのお話を生かし,4年生は,新津のサケについてまとめ,3年生に発表する予定です。