4年生は,総合学習の講師として秋葉区社会福祉協議会の職員をお招きし,視覚障がい者体験をしました。視覚障がいには,生まれつきの先天性と後から障がいになる後天性があること,また,全盲と弱視があり,見え方は人によって違うことを知りました。子どもたちは,クリアファイルを通して見る弱視体験とアイマスクをして音のみが頼りの全盲体験をし,見えないことの不便さを実感しました。しかし,移動をサポートする人による言葉や,音で時を知らせる時計など,ちょっとした工夫があれば,視覚障がい者も障がいのない人と同じような生活ができることを知りました。歩道の誘導ブロックや警告ブロック上に自転車を停めないことや,視覚障がい者を見かけたら積極的に声をかけコミュニケーションをとることなど,自分たちにもできることがあることに気付きました。