夏休み直前ですね。子どもたちの嬉しそうな顔が毎日見られます(笑)。長期の休みだからこそできる体験ができるとよいですね。
さて、今日は、3・5・6年生を対象に、真砂キャリア教育が行われました。なりたい職業上位の「YouTuber」。昭和世代の私には何とも言えない感情になりますが、デジタルネイティブの令和の子どもたちにとっては身近なのかも知れません。デジタルコンテンツが溢れている今、少し前には「できない・不可能」だったことが、当たり前のように「できる・可能」になっています。そのテクノロジーが、私たちの生活を「豊か」にしていることは間違いありません。自動車の事故防止、介護、インクルーシブ教育等、未来を創るテクノロジーを開発・実装・販売しているSOLIZE_東京(株)エンジニア川戸和臣さんから、これからの社会を生き抜く子どもたちへ「?を追究する大切さ」について学びました。
VR(仮想空間)において、これから開発する車をシミュレートできる。つまり、従来のように、実際に試作品を手間暇かけて造ってから吟味し、修正し、商品化する必要がなくなり、時間や経費も抑えられる…。たしかに!!!!
川戸さん、VRグラスをかけていらっしゃいますが、そのグラスを通して見える世界(VR・AR=拡張現実=ポケモンGOのような世界観)を、後ろのスクリーンに共有してくれました!不思議な世界を200人で味わいました!!
最後に川戸さん。
自分のこれまでの歩みを振り返りながら、テストで100点は獲ったことないけど、自分が「なんでだろう?」「どうしたらできそうかな?」という【?を追究すること】だけは誰よりも強かった…とお話しくださいました。得意なことや好きなこと、知りたいな、という追究心をもつことが自分のキャリアを豊かにすることを教えてくださいました。
本当の「ボランティア」で東京からお越しくださり、真砂っ子のために特別授業をしてくださいました川戸さんをはじめ、SOLIZE株式会社の皆様、本当にありがとうございました。