
今年度、5年生はバケツ稲に挑戦しています。籾(もみ)から発芽させ、苗を作り、田植えではなく「バケツ植え」をしました。手探りで水の管理などを行いながら育ててきました。

夏休み前、村山ファームの村山久さんに生育状況などを見てもらい相談しました。肥料が不足しているとのことで、肥料を分けていただき、肥料の与え方や水管理について教えていただきました。

おかげで、お盆明けには穂が出て花が咲きました。まだまだ青いですが、実りの秋に向かって黄金色になっていくのを楽しみにしています。
今日(8/29)は、村山久さんを講師に迎え、お米作りについて教えていただきました。

お米作りというと、田植え、稲刈りが頭に浮かびますが、村山さんからは、お米作りの1年間の作業や段取りを教えていただきました。田植えの日を起点に逆算して綿密にそこまでの作業を段取りすることの大切さを知り、子どもたちには驚きでした。

また、もみ(種子)の選別の方法を実際に塩水や卵を使って分かりやすく見せてもらったり、写真や模造紙(パネル)を使って具体的に説明してくださったりしました。ユーモアやクイズも交えて楽しく村山さんの稲作を学びました。
