
金子楽器の金子さんから、リコーダーを教えていただきました。
きれいな、まっすぐに飛んでいく音を出すには…
「1 かかと 2 背筋 3 目線 この3つを心のノートに書いて…」と金子さんのユニークで引き込まれるトークに、どのクラスの子どもたちも目を輝かせ、笑顔いっぱいで学んでいました。

金子さんが3回「パチ・パチ・パチ」とフィンガースナップを鳴らすと、子どもたちの座り方が、その音に合わせて、「かかとしっかり床につける、背筋をぴんとする、目線を上げる」と変わっていきます。まるで、魔法を見ているようでした。

息を吸ったらいったん止めて、口の形を作り、ゆっくり8拍ではいていく。この後、マウスピースに口を当てて音を出しましたが、どの子も最初とは思えないようなきれいで伸びのある音を出すことができました。

リコーダーの8つの穴の大きさや形が違うことにも気づかされ、「へー」「そうなんだ」「やってみたい」「できるようになりたい」「たのしい!」という心の声がたくさん聞こえてくる1時間でした。