25日,新潟大学教職大学院 教授 中島伸子先生を指導者にお迎えし,三学年合同での,異年齢保育を公開しました。子どもたちは,やりたい遊びを,2,3人の友達とやり取りしながら,楽しんでいました。
参加された保育園やこども園の先生方からは,「子どもたちが自分たちで遊びに使うものを作っていて驚きました。」「子どもたちが自分で考え,それを形にするのを支える先生たちがいるからこそ,子どもたちは満足感や達成感を得ているといった様子が伝わってきました。」「保育について一緒に語り合うことができました。貴重な機会をいただき,ありがたかったです。」と,うれしいお言葉をいただきました。
中島先生からは,「子どもたちが,遊びに使うものを,空き箱など身近な素材を使って作るといった,本物ではないものを『見立てる』ことは,自分自身の経験と直結しており,西幼稚園は一人一人の発想・主体性をとても大切に保育をしている。異年齢保育の難しさの中で,先生方が綿密な打合せをされているからこその,今日の子どもたちの姿があるのだろう。感動しました。」との言葉をいただきました。
これからも,子どもたちのために,保育を語り合い,研鑽を重ねていきたいと思います。