矢代田小学校5年生では、「やしろだ~いすき! おいしく食べよう 元気になろう」と称し、食(第一次産業)にスポットを当てて学習しています。この日は、区の産業振興課からゲストティーチャーを招き、もち性六条大麦「はねうまもち」の推進活動である「AKIHAもち麦プロジェクト」について、講義を受けました。
コメの消費量の減少に伴い、米・もち麦・大豆の「2年3作」に取り組み始めた秋葉区。米の価値を下げることなく所得確保を目指す「再生産が可能な農業経営」の仕組みや背景について学んだ子どもたち。
「AKIHAもち麦」プロジェクトとして、秋葉区の様々な機関がかかわって推進し始めたということ、また、過去2年にわたって矢代田小学校の先輩たちが取り組んできたもち麦のPR活動の概略を知り、自分たちも貢献したいという思いをもつにいたりました。そして、プロジェクトに大きくかかわっている方の話をもっと聞いてみることになりました。
今後の活動の広がりが楽しみです。