「A・S・P(アグリ・スタディ・プログラム)」とは、新潟市すべての小学校で行われている農業体験学習の総称です。
矢代田小学校でも、各教科や総合的な学習の時間等と関連して実施しています。この学習を通して、学力の向上はもちろん、新潟市が誇る農業や食の素晴らしさに気付き、ふるさとを愛し、誇りに思う心を育むことをねらいとしています。
畑や鉢でミニトマトをはじめたくさんの夏野菜を育てている2年生。定植した苗も随分と大きくなり、ミニトマトは、緑色の実がだんだん大きくなってきました。
このタイミングで、南区にある「新潟市アグリパーク」に出かけました。A・S・P「おやさいマジック」の学習です。
トマトにナスにピーマン。同じものを育てているはずなのに、背丈の違いにびっくり。
野菜作りの秘訣を聞き、水のやり方や肥料のタイミングをはじめ、野菜によって育て方が違うことに気づきました。
アグリパークで収穫させていただいた野菜を使って、ピザ作りにも挑戦しました。
「自分たちが育てて収穫した野菜は、もっとおいしいに違いない。」
そんな思いをもちながら活動を終えた子どもたち。この日学んだことを大切にして、野菜の世話をしていきます。