月末に佐渡への修学旅行を控えている６年生。この日は、県観光文化スポーツ部文化課世界遺産登録推進室の紹介で「佐渡を世界遺産にする新潟の会」から講師を迎え、佐渡島の金山についての出前授業を受講しました。

スライドを用いて金の性質や金山の歴史について、ていねいに教えていただきました。

子どもたち自身が見学する佐渡金山。これまで掘られた坑道は約400km、採掘された金は78トンときき、驚いた子どもたち。今のレートは約1g9,200円。とてつもない価値にさらに驚いた子どもたちでした。

江戸時代の佐渡金山では、金の精錬を全て手作業で行っていたものの、その純度は機械化されていた西洋よりもはるかに高かったとか。それが世界遺産登録の大きな理由に挙げられていると聞き、少し誇らしい気持ちになりました。

予習を行なった上で訪れる月末の修学旅行。充実したものになりそうです。