学校保健委員会とは、子どもたちの心身の健全な発達に向けて、健康上の諸問題について協議する会です。市内各校に必ず設置されている組織です。組織の形態は同じ市内でも地域や学校によって様々ですが、ここ小須戸地区は、中学校区を単位としており、保育園から中学校まで12年間というスパンで検討できることが特徴です。
メンバーは、学校関係者(校長・養護教諭)、保護者(PTA役員代表)、学校医、学校薬剤師、給食センター栄養教諭等です。
共通の話題として挙げられたのが、「メディア依存と健康」です。スマートフォンやタブレット端末等による長時間の利用は、心や体の発達に大きな影響を及ぼすことが改めて共有され、かつ学力との相関性についても情報共有がなされました。
今年度は、中学校の定期テストに合わせて各校園で強調週間を設定し、メディアとの付き合い方について考える取組を行いましたが、次の一手や今後の方向性についても活発な議論がなされ、有意義な会となりました。