5年生から継続して総合的な学習の時間の中で、AKIHAもち麦について継続して学んできた子どもたち。Akihaもち麦のブランド構築に向けた取組の経過について学び、自分たちに何ができるか模索してきました。
昨年度3月には、Akihaもち麦プロジェクトに携わる関係機関の皆様をお招きし、グループ別にアイディアを提案しました。
子どもたちの提案を受け、秋葉区は新津駅前に大正時代から和菓子店を営む「御菓子司 羽入」様が、もち麦を和菓子に取り入れた新商品を開発しました。
この日は4代目にあたる羽入様が来校し、新商品をお披露目くださいました。和菓子の生地や三食団子のあんにもち麦を入れるという子どもたちのアイディアをどら焼きで取り入れたことをお話しくださいました。
生地で使うもち麦粉やあんに入れるもち麦、バタークリームの比率を変えては試作を繰り返し、それぞれがけんかしない一番いいバランスを探ったと話される羽入様。
「自身新しい発見もあり勉強になった」と話される姿に、職人としての姿勢を感じることができました。
試食タイムも設けていただき、大満足の子どもたち。食レポならぬ感想を伝えることで、感謝の思いを表しました。
「ふれあいまつり2024」で羽入様と一緒に販売させていただくわけですが、実際のお菓子もできあがり、ポスターやPOP等販売促進の準備が一気に進みそうです。