国語の学習内容には、「我が国の言語文化に関する事項」という項目があり、1年生から伝統的な言語文化に触れることができるよう、教科書でも取り上げられています。
ちなみに、低学年では、昔話やいろは歌に触れ、中学年では俳句や短歌、慣用句を学び、高学年では、「枕草子」といった古典や、歌舞伎、狂言といった古典的な芸能について味わうこととしています。
この日は、6年生を対象に、りゅーとぴあ「能」のアウトリーチが行われました。お二人の能楽師を迎え、室町時代に端を発する「能」について学びました。
タブレット等で手軽に動画を見ることができる時代ですが、本物は違います。
500年以上にわたる伝統美を間近で感じることができました。