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2024.01.17

実際に演じて楽しむ:6年生国語(1/17)

6年生がタブレット端末を用いて動画を撮影していました。

「えいえい、やっとな、えいえい、やっとな。」

…せりふ回しに独特のものがあります。

狂言「柿山伏」を演じていたのでした。

国語の学習内容には、「我が国の言語文化に関する事項」という項目があり、1年生から伝統的な言語文化に触れることができるよう、教科書でも取り上げられています。

ちなみに、低学年では、「わらしべちょうじゃ」「いなばの白うさぎ」といった昔話や神話に触れ、中学年では俳句や短歌、慣用句を学び、高学年では、「枕草子」「平家物語」「奥の細道」といった古典や、歌舞伎、狂言、落語といった古典的な芸能について味わうようになっています。とても充実したラインナップですね。

伝統的な言語文化を学ぶ集大成とも言えるこの狂言の学習。演じることを通して、昔の人のものの見方や感じ方について理解したり、独特の言葉の響きやリズムを楽しんだりすることができたように感じます。

なお、作品は、参観日に上映予定です。

#子どもたちの様子