当校では、あすなろ班活動を通して、やさしい心で友達を大切にする子どもを育みたいと考え、その活動に重点を置いて取り組んでいます。
今年度は、玄関前にあすなろ班(縦割り班)の掲示物「あすなろレター」が貼られています。
自分のペア学年のメンバーに宛てた心温まるメッセージが綴られています。
このメッセージがどのように誕生するのか、少し長いスパンで、毎週木曜日の昼休み後半に行われる「あすなろタイム」を見つめてみました。
あすなろタイム1
活動教室に集まって、何やら相談中。シートを覗いてみると…。
あすなろ班で行うボランティア活動と遊びの内容を話し合って決めていたのでした。
まずは、活動の計画を立てるのですね。
あすなろタイム2
前の週に計画したボランティア清掃を実施していました。砂がたまりやすく、クモの巣もできやすい玄関を、協力してきれいにする姿が見られました。
あすなろタイム3
計画した鬼ごっこを班のメンバーで楽しんでいました。班長は大人気。鬼からねらわれやすいようです。
あすなろタイム4
この日のあすなろタイムは、活動の振り返り。そして、「あすなろレター」を書いていました。
一連の活動と、日々の清掃等で一緒に過ごすことが多いあすなろ班。この繰り返しこそが、学級を超えた互いの絆を深め、よりよい人間関係の構築につながっていくわけですね。次のレターも楽しみです。