今日は4年生がバスに乗って,校外学習に出かけました。
学習先は,新潟平野を見守る「大河津分水」とその資料館です。
現地に到着後,資料館では模型や年表を見ながら、大河津分水の役割や成り立ちなどを学んでいました。
大河津分水は,江戸時代からすでに請願され,工事や費用に長い年月をかけて今から100年前に通水しました。
信濃川から流れ来る膨大な水を分水路から日本海に流すことで,広い新潟平野を長年洪水から守ってきたのですね。
子どもたちは非常に前向きに,真剣に説明を聞き,メモをとる姿がありました。教室の机上では得られない,確かな学びを実感できました。
また、大河津分水ができたおかげで新潟がお米の名産地になったり,土地を広く活用したりできるようになったことなども学びました。
また,環境を守るために堰には「魚道」があることを説明していただきました。
今年で通水100年を迎えた大河津分水ですが,これからさらに深く学習できる手がかりを,たくさん持って帰ることができましたね!