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2014.12.09

学校だより「真砂」第303号

                       言 葉 の 力
                                                教務主任 大石 亨
 12月1日の全校朝会。
 各学級からいじめに対するスローガンの発表がありました。
 このスローガンを考えることを通して、それぞれのクラスで、自分たちの日常に潜んでいるいじめの芽をつんだり、意識したりするために、いじめについて話し合いました。学年・学級の発達段階に応じて、話し合いの形式や内容は違いますが、ていねいな話し合いが行われました。
 《 各学級で考えたスローガン 》
  1年1組 なかよくね ふわふわことば ともだちだ
  1年2組 わる口は いっちゃだめだよ まさごのルール
  1年3組 いじめだめ けんかしないで あそぼうよ
  2年1組 ぜんこうの みんなとなかよくしよう
                ぜんこうの みんなでふわふわことばをつかおう
  2年2組 みんななかよく いじめゼロ へいわな学校めざしてゴー!
  3年1組 いじめない! 人の心を考えよう
  3年2組 いじめ0 みんななかよく いつまでも
  4年1組 みんなが笑う そんなクラスに いたいよね
  4年2組 いじめダメ 人の気持ちを 考えよう
  5年1組 いじめをね されたらみんなに 相談だ
  5年2組 暴力を ふったそこから いじめへと
  6年1組 「やめようよ」 その一言で いじめゼロ!
  6年2組 いじめても 得はゼロなり 損一生
  あおぞら学級 ふわふわ言葉で みんな なかよく
 
 このスローガンの中にでてくる「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」というのは、ソーシャルスキルトレーニングや道徳などのコミュニケーション指導で、全国の多くの小学校で取り組まれているものです。
 「ふわふわ言葉」とは
  ・言われるとうれしい言葉
  ・言われてうれしかった言葉
  ・言われて心がふわふわあたたかくなる言葉
  ・気持ちがふわっとなる言葉
 「ちくちく言葉」とは
  ・言われると傷つく言葉
  ・言われて悲しかった言葉
  ・言われて心がちくちくする言葉

  文字にすると同じ言葉でも、声の調子や表情で相手に伝わる内容は変わります。
 どのような言葉を発するか、大人としても気を付けていきたいと考えています。

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       全校朝会          体育館の渡り廊下に掲示


                 

                  見つめよう真砂の自然 守ろう自然環境

                                          4学年主任 小林 茂子

 4年生は5月から11月までの半年間,総合的な学習の時間を使って,真砂地域の自然を学び,自然を守る体験をしてきました。3年生の時,真砂の発展は「砂との戦いの歴史」であったことを知りました。4年生になってからは,どのようにして先人たちは自然を開拓し,保護し,生活を守ってきたかを,具体的な資料を読んだり,ゲストティーチャーに教わったり,実際に体験したりしながら学んできました。子どもたちの活動に携わってくださった全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
 5月29日,内田洵子様(入り日の森友の会会長)から,保安林について教えていただきました。地域の保安林がどのように指定されたり管理されたりしているか,子どもたちが松を大切に育ててきた昔のこと,実際にどのような身支度をして活動しているかについて学ぶことができました。
 9月30日,三國義則様(松海の森保存会)をはじめ,地域の皆様からご支援を受け,松海の森をきれいにする活動を体験することができました。遊歩道にチップをまいたり,つる草を取ったり,シロダモの植樹をしたりすることができました。地域の人々が協力して松海の森を大切にしている姿を目の当たりにして,自分たちも活動に積極的に参加したいという気持ちをもちました。
 11月27日,新潟県地域振興局農林振興部林業振興課のご指導のもと真砂海岸(夕やけこばり近く)に飛砂防止のためのハマニンニクを植えました。設置されてあった静砂垣(2m×4m)の中に25cmの間隔で苗を植えました。一番海に近い部分の植栽で責任重大です。強風悪天候を覚悟していたのですが,晴天に恵まれ楽しく活動することができました。

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#真砂っ子のNOW