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2014.11.08

学校だより「真砂」第302号

                       力を合わせて文化祭! 
                                               教頭  長井 卓也
 雲一つない秋晴れの先月26日(日)。たくさんのご来賓・地域・保護者の皆様よりご参会をいただき,今年度の文化祭を行うことができました。
 午前中の「学習発表会」では,それぞれの学年の子どもたちが,日頃の学習や体験活動の成果を,生き生きとした姿で発表してくれました。体育館に入りきれないほどの地域・保護者の方からご覧いただき,子どもたちの元気な発表と相まって熱気あふれる会場となりました。
 バザー食品による昼食を挟んで,午後からは,PTAの役員さんや「おやじの会」,コミュニティ協議会の皆様からご苦労いただいて「ふれあい広場」が催されました。どの会場も子どもたちや地域・保護者の方でいっぱいの楽しい催しとなっていました。
 当日の運営はもちろんのこと,大勢のPTAの役員・地域の皆様からは,それぞれの部屋・コーナーの計画から前日の準備に至るまで,本当にご多用のところを時間を惜しまず活動いただきました。ある役員さんからは「子どもたちの笑顔のためですから!」と,汗を拭きながらおっしゃっていただきました。ここに改めまして当校の文化祭にご支援・ご協力くださいました皆々様に厚く御礼を申し上げます。
 また,当日ご来校いただいたお客様からは,「グラウンドの芝生の緑がきれいですね。」とお声掛けいただきました。皆様からご理解・ご協力いただいて,10月中旬から冬芝の養生のために使用できなかったグラウンドも,11月になり今週初めから開放しました。
 秋晴れの高い空の下,子どもたちの歓声が元気いっぱいグラウンドに響き渡っている今日この頃です。

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                                  3年生 大根をぬきました!
                                   
 西区農政課のお世話で、3年生全員が一人一本、大根を抜く体験をさせていただきました。大根がどのように畑で育っているのか、まったく見たことがない子にも、大根が大好きな子にも、とても興味深い体験です。
 10月17日(金)、前夜は大雨、朝から風が強く無事に大根を抜くことができるんだろうかと心配の中、バスは出発しました。
 真砂小学校から車で15分ほどの場所に畑はありました。簡単な説明の後、さっそく抜き始めました。前日の雨で土も軟らかくなっていたせいもあり、スポンと簡単に抜くことができました。抜いた大根は、家に持ち帰りました。「今夜は大根パーティーだ。」と大喜びの子どもたちでした。
 すいか集荷場で、JAみらいの石川さんから大根についてたくさんのことを学びました。今まで見たこともなかった、大根の種。大根にも名前があるということ。(ちなみにこの日収穫した大根の名前は「夏の翼」でした。)たった1粒の種が50日~60日で、立派な大根に育つことなど、びっくりすることが山のよう。子どもたちは持っていったワークシートいっぱいにメモをしました。メモが10個できるといいね、とめあてを立てていましたが、それを大幅に上回る子がたくさんいました。こんなに聞き上手だったのかと、担任はびっくりするやら、日頃の反省をするやらでした。
 西区の特産品の一つである大根に親しみ,たくさん食べてもらいたいという願いが込められた今回の体験活動でした。子どもたちは、それをしっかり受け止め、より大根を身近に感じたようです。

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#真砂っ子のNOW