「グラウンド芝生苗植え」ありがとうございます
校長 有田 一正
天気にも恵まれ、6月7日(土)に300人を超える地域、保護者の皆さんに集まっていただき、NPO法人「わかば」さんや市教育委員会施設課はじめ関係機関の方々のご協力も得て、2万個余の穴開けを行い、そして418人の全校児童と共に、グラウンドの全面芝生苗植えを行うことができました。
子どもたちにとっても、地域や保護者の皆さんと共に、自分たちのグラウンドに一生懸命移植ゴテで穴を広げ、「しっかり育ってね」と願いながら芝生の苗を植えていく作業は、大変良い経験になったと思います。本当に感謝申し上げます。
みんなで植えた苗は、その後の朝晩の雨水や散水により、しっかりと育っております。また同時に呼びかけました「グラウンドグリーンキーパーズ」もおかげさまで現在19人となり、今後芝刈り機を使った肥料撒きや芝刈り作業でご協力いただきます。よろしくお願いいたします。 苗植えの当日も紹介いたしましたが、3か月間芝を育てた後の9月3日(水)に、「グラウンド芝生開き」を行う予定です。(予備日9月5日)後ほどご案内を差し上げますが、青々としたグラウンドの上で全校の子どもたちが行う競技やゲームを、ご覧いただければと思っています。
グラウンドの穴開け作業 子どもたちと共に苗植え
「地震 津波の避難訓練」を行いました
6月16日(月)は、昭和39年に起きた新潟地震から50年目にあたります。新潟市の全学校や各施設で、地震の起きた午後1時2分に一斉に避難訓練が行われました。
真砂小学校では、「地震(揺れ)に対して自分を守る」「津波に対して自分を守る」の二つについて各学級で学習をして、当日は揺れに対しての訓練と(机の下に入るなど)、大きな津波が来たときに高台に逃げる訓練(全校で、西新潟中央病院まで避難する)をしました。子どもたちは、列を組み真剣な表情で避難に取り組んでいました。
真砂小学校は、職員玄関前が海抜7.4メートル、耐震工事済みの4階の校舎があり、地震の揺れや現在想定されている日本海からの津波には耐えられます。地震後の10メートル未満の津波予想の場合は、校舎の上階や屋上での避難を行います。
しかし「大津波警報」(数値がでない、10メートルを超えるような)が出た場合は、速やかに全校児童を更に高い所にある西新潟中央病院まで避難させることにしています。
ご家庭でも新潟地震50年目を機会に、家や地域の公園などで地震にあったとき、どのようにするか。「揺れから身を守る」ことや「津波から身を守る」こと、どこに避難するかなどを話し合っていただければと思います。
真砂小学校校舎の「丸窓」は,その丸を囲んで壁の中に「Xの型に鉄骨」が入っており耐震補強の役割もしています。
西新潟中央病院へ全校が無事避難