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2013.10.30

学校だより「真砂」第288号

               笑顔いっぱいの文化祭 PTAふれあい広場 !

                                             教頭  遠 藤 昇

 先日の文化祭には,たくさんの来賓の皆様をはじめ保護者,地域の皆様にご来校いただきありがとうございました。

 作品展は,子どもたちの感性あふれる絵画をご覧いただけたことと思います。どの作品も子どもたち一人一人の「思い」が伝わる出来映えだったのではないでしょうか。午前中の学習発表会では,ダンスや音楽,総合的な学習の発表等,各学年の日頃の学習の様子が伝わったことでしょう。

 午後からは,毎年恒例の「PTAふれあい広場」が 開催されました。コミュニティ協議会の方々の絵手 紙や写真等の作品展,一品寄付販売や食品バザー, 工作コーナー,星空スライド上映,おはなしの部屋 等。さらに体育館では,おやじの会やコミュニティ 協議会の方々の協力により,長縄とびやブーメラン,羽根つき等が行われました。今年は新たに喫茶コーナー「まさごCafe」がオープンしました。

 どのコーナーでも,子どもたちの歓声や笑顔があふれ,楽しい時間を過ごすことができました。PTA役員の方々には,5月から実行委員会を立ち上げ,入念な準備を重ねてきていただきました。おかげさまで,充実した「文化祭・ふれあい広場」を開催できましたことを心から感謝申し上げます。

 今後も,いろいろな教育活動の場面でご協力をいただくことがあります。よろしくお願いいたします。

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                【お知らせ】 グラウンド改修工事終了

 8月から行われていたグラウンド改修工事が,10月末日をもって終了いたします。11月1日(金)からグラウンドを使用できることになり ました。各スポーツ団体の皆様には長い間,ご不便をお掛け しました。来春(6月頃)には,学校や地域の皆さんと共に 芝生苗を植える予定です。

  

                       4 年 生 の 取 組 

 今年度の総合学習の取組で,「真砂地域の自然」について学んでいます。特に,身の回りの自然は,何もしなければ荒廃していくということ,人の手で守られていることに気付き自分にできることを考えることを大事にしています。活動は大きく3つに分かれています。その3つを紹介します。

【活動1】

 真砂小学校では,毎年,海岸清掃をしています。そこで,海岸清掃のあと,海上保安庁の方々から海の環境を守るためにどんなことをしているのか,また,子どもたちにもできることはないかという観点からお話をしていただきました。

 子どもたちにとっては,海は「守るもの」ではなく「遊ぶ場所」「泳ぐ場所」です。でも,海の環境を守り,みんなが気持ちよく泳ぐことができるようにするために,海上保安庁だけでなく,地域のみんなで海を守っていく意識が必要だと言うことを学習しました。

 【活動2】 

 真砂小学校の校区に「松海の森」があります。地域のみなさんの憩いの場となっています。しかし,数年前までこの「松海の森」は,今のような美しい場所ではありませんでした。地域の皆さんの努力のおかげで,数年で見違えるほどに変わりました。4年生のみんなも「松海の森」で遊ぶことが大好きです。地域の皆さんの努力を少しでも知ろうと,整備のボランティアに参加しました。道にチップをまいたり,草取りをしたりしました。このことで今までよりさらに「松海の森」を身近に感じることができるようになりました。

 【活動3】 

 真砂地域の海岸に沿って,松の砂防林が続いています。地域を砂や風の外から守るために松が植えられています。この松の役割や歴史について,新潟市の地域振興局の方々からご指導をいただき,さらに現地に行って松の枝打ち作業を体験しました。一人一人がのこぎりを持って不要な枝を切りました。途中,切った枝を破砕する機械なども見ることができました。

 【体験を終えて】

 普段何気なく見過ごしている身近な自然を少し意識してみたり,自分でできることを考えたりする機会になりました。この学習を通して,自然を守ろうという気持ちと実践する態度につながってくれることを願っています。

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#真砂っ子のNOW