後 期 が 始 ま り ま し た
校長 有田 一正
10月15日(火)から、来年3月までの後期の活動が始まりました。
私は、後期始業式で子どもたちに「前期がんばった元気なあいさつと助け合いをこれからもしっかりと取り組みましょう」と子どもたちの前期の姿を大いに褒めました。そして、「さらに後期は、ごめんと素直にあやまる気持ちを大事にしましょう」と話をしました。
一人一人の子どもたちが、これからも学校や地域やいろいろな社会の中で、自分の力を伸ばしながら成長していくときに、この素直な気持ちがとっても大事になってくると思います。
これからも保護者、地域の方々と一緒になって、真砂小学校の子どもたちの心を育てていきたいと思います。
10月27日は真砂小学校文化祭です
今年も、午前の「学習発表会」、各教室での絵画の「作品展」が行われます。PTAの「バザー」、午後からの「ふれあい広場」も行われます。ぜひ大勢の方のご来場お願いいたします。
また「作品展」は絵画作品1点です。立体作品や家庭科作品、書写作品などについては、フリー参観日や書き初め展などそれぞれの時期に展示をしてご案内いたします。ご理解をお願いいたします。
文化祭絵画作品づくり 児童玄関プランター
(五十嵐中学校区育成協議会奉仕作業)
見 え る 危 険、見 え な い 危 険
今、子どもたちの生活で、いくつか危ないなと思われることがあります。一つは「見える危険」です。もう一つは「見えない危険」です。
「見える危険」とは、例えば道路でキックスクーターに乗って遊んでいたり、モデルガンを持ち出し路上で玉を飛ばしていたりする遊びです。これは、もちろん買ってあげたご家族が、安全な遊び方を教えて、「家の中で」など約束を決めて遊ばせることが大事です。またこのような遊びは外から見えるので、家でも学校でも地域でも「危ない、ダメだよ」と注意されます。
では「見えない危険」とは、何でしょう。それは、キックスクーターやモデルガンと同じように、ご家族が買ってあげた通信機能付きの携帯型ゲーム機や音楽プレイヤーです。また五十嵐中学校区小中学校では、「買わない、もたせない」をお願いしている携帯電話やスマートホン、タブレットなどを使った危険です。
携帯型のゲーム機や音楽プレイヤーは、最近の製品は、それを使って不特定の者と遊ぶのはもちろん、いろいろな悪口やふざけ半分の写真をアップすることも可能です。
市内では、小学生同士の悪口やふざけ半分の写真によるいじめ事案、他の者との生徒指導上の事件も起きています。また家族の知らない夜中にずっと通信したりゲームをしたりして、「ゲーム漬け(依存症)」になっている例も聞かれます。
これらの危険については、学校ではコンピュータ指導の一環でネットで守ること、してはならないことを指導しています。さらに県警本部の担当者をお招きして、「携帯電話、スマートホンの危険」についての指導も行っています。
ぜひ、ご家族でもこの「見えない危険」につい て十分話をして、携帯型のゲーム機などもしお持 ちでしたら、その使い方について十分相談してい ただきたいと思います。「見えない」部分の危険を これからも、しっかりと見ていただきたくよろし くお願いいたします。