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2013.02.07

学校だより「真砂」第277号

雪の季節を元気に乗り切ろう!
                                              教頭  遠 藤 昇
 雪の季節がやってきました。今から10年ほど前に勤務した上越地方の小学校での思い出を紹介します。
 山間部の小学校では,冬期間,この雪を楽しむ行事や活動がいくつかあります。代表的なものは児童会主催の「雪まつり」でした。まず,グラウンドに高さ2mくらいのミニ雪像を全校児童の縦割りグループで作ります。次に宝探しゲームやダンス,雪上ミニ運動会と続きます。その間,保護者の方々が豚汁や甘酒を準備してくださり,最後には,雪像のまわりで豚汁や甘酒をおいしくいただく楽しい一日でした。
 この雪まつりを子供たちは,とても楽しみにしていました。全校児童を縦割りでグループを作り,高学年が雪像の設計図を担当します。グループ全員でスコップを持ち寄って作業に取り掛かり,仕上げにはカラースプレーを吹き付けて見事に完成させます。教師の出番がほとんど必要ないくらい,高学年のリーダーシップが素晴らしかったです。完成した雪像が設計図と多少違った出来映えでも大いに満足の子供たちでした。
  新潟の冬は,「雪との戦い」と言われますが,考え方を変え,「雪を楽しむ」気持ちで過ごせたら,気分も少し明るくなるかなと考えています。
 寒さに負けず屋外で,雪と安全に元気に遊ぶ子供たちが増えたらうれしいです。
 保護者や地域の皆様からは,温かい目で,時には厳しく見守ってあげてください。

学校評議員会(第2回)が開かれました  【1月28日(月)】
 学校評議員の方々からいただいたご意見は,次のとおりです。
・真砂小学校の今年度の取組は,大変良い。今後も充実した活動を進めてほしい。
・児童会のあいさつ運動を地域へ呼び掛けた活動は,今後も継続してほしい。
・学習面の向上が見られる。特に,理科が上昇している。
 この1年間の取組について,良い評価をいただきました。

#真砂っ子のNOW