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2021.06.02

6月全校朝会

<校長先生のお話> ※抜粋
 大成功だった運動会が終わって,6年生は今週佐渡へ修学旅行に出掛けます。いろいろなことを体験したり,友達との絆を深めたりするよい旅になるといいですね。また,11日は海岸清掃をします。私たちの地域をきれいにするとともに,私たちの生活に大きな影響を与える環境について考えるとても大事な行事です。協力してやり遂げましょう。

 さて,今日はビデオゲーム,オンラインゲームについて一緒に考えたいと思います。
 ゲームはいろいろと頭を使ったり,友達と協力したりするなど,よいこともあります。一方で,なかなかやめられなくなり夜遅くまでゲームをしてしまい,次の日の朝すっきりと起きられなかったり,だるかったりということはありませんか。また,熱中するあまり,一緒に遊んでいる友達を傷つけるようなことを言ってしまったりはしていませんか。

 みなさんにお願いしたいことは2つです。
 1つ目は,まず家に帰ったらやるべきことをやって,それからゲームを楽しみましょう。
 2つ目は,ゲームをする時間やゲームを終える時間などをお家の人と話し合ってルールを作り,それを守れるようにがんばってほしいと思います。


<「いじめ」についてのお話 髙野先生より> ※抜粋
 6月の生活目標は,「みんな仲良くしよう」です。そこで,今日は「いじめ」についてお話します。
 いじめは,法律で定められています。「攻撃をされた人が,嫌な気持ちになったり,体や心に痛みをじたりしたら『いじめ』」となります。

 次に,いじめに関わる人についてです。「いじめられる人」,「いじめる人」,さらには「いじめる人」を応援する「はやし立てる人」,そして「見て見ぬふりをする人」がいます。「いじめ」が起きている場合,このように学級の多くの人が関係していることになります。

 では,それぞれの立場の人に考えてほしいことがあります。
 まず「はやし立てる人」,「見て見ぬふりをする人」は,すぐにいじめを止めなければなりません。その際,「いじめはぜったいダメ!」と気付かせたり,「どうしたの? 何が嫌だったの?」などと気持ちを聞いたりすることがとても大切です。もし声を掛けることが難しいようだったら,先生や周りの大人にすぐに伝えてください。
 そして,「いじめる人」は,暴力や言葉で相手を傷つけるのではなく,自分の気持ちを正しく伝えましょう。「何が嫌だったのか」,「どうしてほしいのか」など自分の気持ちを伝え,分かってもらうことで,イライラする気持ちはずいぶんと収まるはずです。

学校は、たくさんの人が生活をする場所です。全員が安心して生活するために,一人一人が「いじめ」をしては絶対にいけない,見逃してはいけないという強い気持ちをもってほしいと思います。

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#真砂っ子のNOW