１月２０日水曜日、上新栄町海岸砂防林へ体験学習に出かけました。

　社会科「砂防林」と総合学習「見つめよう真砂の自然　守ろう自然環境」の学習を兼ね、砂防林を実際に歩いたり観察したり、上新栄町2丁目付近の海岸沿いの砂防林で枝落とし作業をしたりしました。

　また、当日は、新潟地域振興局農林振興部や新潟市の職員の方が６名来てくださり、新潟市の砂防林についてのお話をしてくださったり、枝落とし作業をご指導してくださったりしました。

　児童は、砂防林が飛砂防止や風除けとしてだけではなく、市民の憩いの場としての役割があること、また砂防林には地球温暖化防止の働きもあることに気付き、砂防林が果たす役割の大きさを実感したようです。

　また、砂防林にたくさんのごみが不法に投棄されていることを知り、改めて自然環境を守ることの大切さと難しさについて考えさせられたようです。

　児童は、枝落とし作業に一生懸命に取り組んでいました。大変だな、疲れたなと言いながらも、とても楽しかったようです。「すごく楽しかった」「またやりたい」「今度は苗を植えてみたい」という声も聞かれました。