今年もよろしくお願いします。
少し遅いご挨拶になりましたが、新年明けましておめでとうごいます。保護者の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。昨年中は真砂小の教育活動に何かとご支援を賜り本当にありがとうございました。本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、新年も順調にスタートしました。8日の全校朝会では、子供たちの元気な顔がそろいました。校歌の大きな歌声に久しぶりに学校に集う喜びが溢れていました。みんな学校が大好きなんだと実感しました。
ここ最近は、インフルエンザの流行により、寒い中での全校朝会の話はできるだけ短時間に終わるようにしてきました。しかし、今年初めての話ということで、少し長めに話しました。「今年度残すところ3カ月。学習など分からないことがないようにまとめをしっかりやってほしいこと」「6年生には、中学生になる準備と自分たちが委員会活動や行事など頑張ってきたことをしっかりと下学年に伝えてほしいこと」を話しました。
また、正月と言うこともあり、古くから日本に伝わる伝統や習慣などを知って覚えていてほしいということで、初詣などで神社に参拝したときに打つ「拍手(かしわで)」について話しました。次のようなことを簡単にして話したつもりですが、今一度、お家でも説明してあげてくれるとうれしいのですが。・・・
真砂小学校の子供たちにとって、この一年が本当に良い年でありますように!
◎神社に参拝「拍手(かしわで)」って?
「かしわで」とは、大昔の中国の歴史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に「倭人(わじん)(日本人)は偉い人に会ったときは手を打つ」と書かれています。つまり、拍手は現代の握手と同じように、むか
しは偉い人に会ったときのあいさつ(礼儀)のようなものだったそうです。それが今では神様に参拝する時にするようになったと考えられます。
また、拍手は、「魂振(たまふり)」ともいわれます。立てる音で神様を招き寄せて、おたがいの魂
を振り動かすという神がかりの祝福の方法でした。ここから、現代のような参拝に拍手を打つ習慣が生まれたということです。
「拍手」の打ち方は「二拝二拍手一拝」ですが、七五三の参拝は、「二拝二拍手祈願(きがん)」、
そして「二拍手一拝」で終わります。また、出雲大社だけは拍手は二回ではなく、四回打つ
ことになっているそうです。
1月の生活目標
○ だれにでも こころをこめて あいさつしよう。
いろいろなところで真砂っ子大活躍!
1月13日(水)の新潟日報に「かるたで学ぶ郷土の宝」という題で中央区の燕喜館で行われた「新潟郷土かるた大会(11日)」の記事がありました。児童19チーム(3人1組)が出場したそうです。低・中・高学年の部があり、何と低学年と高学年の部で真砂小学校のチームが優勝したことが分かりました。メンバーは次のとおりです。
高学年の部優勝 「ネイチャーネーム」 5年 松沢さん、杉山さん、小川さん
低学年の部優勝 「真砂トッキッキーズ」2年 山崎さん、松沢さん、渡辺さん
また、1月10日(日)に行われた「第37回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会」のバトントワーリング部門小学生の部で金賞(最高賞)をとったKAORIバトンスクールのメンバーに、真砂小4年の坂上さんが所属していることも分かりました。
真砂っ子がいろいろなところで活躍していることに驚きうれしく思いました。
セーフティスタッフ・町内育成部の皆さん ご協力ありがとうございました。
1月15日(金)に不審者対応の避難訓練と集団
下校訓練をしました。不審者が学校に侵入したとい
う想定で、全校児童を体育館に集合させ、その後、
町内ごとに帰宅させるというシナリオでした。例年
セーフティスタッフと町内育成部の皆さんにご協力
をいただいているということで、今回も多くの方が
参加してくれました。
皆さんから、集団下校では町内ごとに引率しても
らい安全に家まで着くように補助してもらいました。
日頃から子供たちの安全を見守っていただいている
ことに深く感謝しています。
中学生による中学校説明会開催
1月18日(月)、中学校説明会がありました。五十嵐中学校の1年生6名が真砂小学校に来て、説明してくれました。中学校生活のきまりや過ごし方、服装や頭髪、部活や学習にかかわることなど、イラストも入れた彼ら手作りのプリントを使って説明してくれました。6年生から「遅刻したらどうなりますか?」「昼食が時間内(15分)に終わらなかったどうするのですか?」「髪が目にかからないようにヘアーバンドでとめてもいいのですか?」など、いろいろな質問がたくさんでました。中学生はそれに丁寧に答えてくれました。6年生も少し安心したようでした。
小学校へ登校するのも、後2ヶ月あまり、寂しい感じもしますが、中学校入学に向けて準備をしっかりとしてもらいたいと思います。