GWが終わってしまいましたね。「えいやっ」と気合いを入れて学校に出勤しました。朝の校門での子どもとの立ち話で「家族と千葉の夢の国に行ってジェットコースターに80分並んだよ」とか,「東京でプロ野球の試合を見に行って,サインボールもらったよ」とかいろいろ話を聞いているうちにすっかり元気になりました笑 やっぱり私たち教師の元気の源は子どもです。ぼちぼちと少しずつ心と体をまた学校に慣らしていきましょうか。

さて,今日は歯科検診がありました。10年近く丸山小でお世話になっているお医者さまです。新潟市では,ほとんどの小学校でフッ化物洗口をしていますが,やはり虫歯の罹患率が全国的にも低いらしく,県外からも視察に来るほどです。日々の積み重ねって大事ですね。

そして午後からは学校運営協議会の第1回目の会合が開かれました。学校運営協議会とは,通称CS(コミュニティスクール)と言いまして,地域と保護者と学校とが力を合わせて,子どもたちの未来につながる力を育てていくための協働機関として位置付けられています。この場で学校教育ビジョンを共有したり,それぞれの立場で考えていることや,実際に見ている子どもの姿などについて意見交流をしながら,よりよい教育活動を考えていきます。

会の後半では,学校教育ビジョンの中に示した子どもに育みたい12の資質・能力のうち,自分はどれが大事かについて語るフリーセッションの時間をとりました。自己肯定感,協働性,自己選択・決定力など,それぞれの経験や教育観から一人一人が熱く語り,とても有意義な意見交換ができました。

子どもたちをぐんぐん伸びる「竹」にたとえて,CSはそれを支える「節」になろうという意図で,「竹節(たけふ)の会」と名付けられた丸山小CS。今後あと3回の会合をもち,子どもたちの未来につながる力について熟議していきます。