3年生が総合学習で地域のお宝を探す旅を始めました。第1回目の今日は北山池公園の桜「御衣黄(ぎょいこう)」です。桜?まだ咲いている?御衣? 一体何のことなのか興味があったので,旅に同行してきました。


現地で地域の方がガイドをしてくださいました。北山池公園は昔からの砂丘地にできた「砂丘湖」であること。「御衣黄」とは,江戸時代に生まれた園芸品種の桜であり,平安時代のお姫さまが着ていた十二単の萌黄色に似ているから名付けられたことなど,子どもたちにとても分かりやすい言葉とやさしい口調で説明をしてくれました。

それにしても新潟に何年も住んでいますが萌黄色の桜を初めて見ました。本当に美しくて,この気品高い萌黄色のお姫様にしばらく見惚れてしまいました。毎年この色を見れる時期が2〜3日しかないということで,子どもたちはとてもラッキーなタイミングで出会うことができたのでした。

8月には池の中に,「アサザ」という植物が群生するようです。また夏になったら北山池のもう1つのお宝を見に来ようね。
