さて,下の写真からどんな授業を想像しますか。

4年生が学級目標をつくっていたのでした。一人一人が好きな文字を選んで飾り文字をつくっている場面でした。自分たちで目指したい学級像を思い描き,話し合い,そして好きな文字を選び,思い思いの色で塗る等々,子どもたちの主体的活動の意欲を引き出しながら,子どもたちが自分の手で創り上げる経験を保障しようと工夫しているのが伝わりました。

体育館に行ってみましょう。何やら楽しそうな声が聞こえてきます。何をしている場面なのでしょう?

4月30日に予定されている「1年生を迎える会」で,5年生が学校クイズを担当するようで,グループでその問題を出す練習をしていたのでした。ただクイズを出しても面白くないので,踊って盛り上げるなど動きを付けながら考えていたのでした。

教師は「教える」のではなく,子どもたちのアイディアを価値づけて自信を持たせたり,一緒になって考えたりと,いわば学びの「伴走者」となって,子どもの創造を後押ししているのでした。寝転んでいるこの男性は,決して休んでいるわけではありません笑 丸山小では,そこかしこでこのような子どもと教師との創造の営みが日々繰り広げられています。