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2026.01.21

自治的活動

「自治的」という言葉の意味を辞書で引くと、「自分たちのことは自分たちで決め、自分たちの力で運営・解決していくこと」とあります。学校教育では、学級活動や児童会活動などが、その「自治的」な態度を育てる機会に当たります。今日、ある子どもからTV番組に応募してよいかを聞かれました。学校全体でかくれんぼをするあの番組です。全校で楽しい活動をすることで全校の仲が深まることや、来年度150周年という節目をお祝いする雰囲気も高まることなど、その子の目的意識をしっかり聞かせてもらいました。 寒波到来中の奇跡的晴れ間を逃すまいと、グラウンドにたくさんの人が出て遊んでいました。 そんなお昼休み、6年生が校長室にやって来ました。かねてより「卒業前に学級でダイナミックなお楽しみ会をしたい」という相談を受けていましたが、それを実現させる上でクラスでもう少し話し合ってほしい「宿題」を出して1週間経ったところでした。今日はその宿題に対する自分たちの考えを伝えに来たのです。単なるお楽しみではなく、学習と関連させることや、一人一人がしっかりとおうちの方に説明をして協力をもらうことなど、みんなで苦労して成し遂げる経験としてそのお楽しみ会の機会を活用してほしいことを伝えました。 そして、昼休み後にはスマイリータイムがありました。縦割り班で遊んで交流を深める時間ですが、今回は5年生が遊びを企画・運営する役です。各活動場所では、慣れない役に緊張しながらも、しっかりと会を進める5年生の頼もしい姿がありました。 慣れない5年生にさりげなくアドバイスをする6年生の姿を見ながら、子どもたちに「任せる」ことで自然に生まれる学び合いと、それによって子どもたちの中から発揮される力の尊さを実感しました。 終わった後、廊下ですれ違った5年生の人が、「今日は同じチームの5年生が休んでたから1人だったけど、自分でもよくがんばれたと思う」と自信と安堵に満ちた顔で伝えてくれました。自分たちの力で自分たちの学校をよりよくしよう、楽しくしようという自治的態度が育つ機会をこれからも大切にしていきたいと思っています。  
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