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2025.12.09

安心・安全、平和を守る人たち

今日の2時間目に、学校に不審人物が侵入した場合を想定した避難訓練を行いました。この日に備えて事前に職員研修を行い、江南警察署の方から子どもたちの命をどう守るか指導を受けた上で、本日の避難訓練に臨みました。玄関から侵入した不審者を、職員がさすまたや盾などを使って制圧した後、体育館で子どもたちにもその様子を実演して見せました。 江南警察署の方から自分の命を守るために気をつけてほしいことをお聞きしました。校長の方からも、24年前の大阪教育大学附属池田小学校での悲惨な事件について話をしました。自分の命は自分だけのものでなく、産んで育ててくれた両親や家族のものでもあること、だからこそ、1回1回の訓練に真剣に参加して、自分の命は自分で守るという意識を高めてほしいことなどを話しました。 各教室の出入り口には椅子や机でつくったバリケードがありました。必死に自分たちの命を守ろうとした跡です。 うってかわって昼休みです。今日から3日間、健康委員会が企画した運動遊びイベントが始まりました。今日は低学年の「たすけおに」です。委員会の5・6年生やボランティアの6年生が「ハンター」になって1・2年生を追いかけます。迫り来るハンターに、いつも以上のスリルを味わったことでしょう。 途中でハンター交代です。オニ役の有志を募った後、たすけおに2回戦目開始です。 15分間めいいっぱい駆け回った後、子どもたちの顔にはイイ汗が輝いていました。冬の寒さを吹き飛ばす良いイベントでした。こんな平和な光景を毎日見れるのは、今日の訓練で指導してくださった警察の方はもちろん、教職員、保護者、地域など多くの大人が関わり協力して、子どもたちの安心・安全、平和を守るために働いてくださっているからなのですそのことをしみじみ感じながら体育館を後にしました。その途中で目にしたのは、渡り廊下の上に溜まった大量の落ち葉を掃除している用務員さんの姿です。子どものためなら労を惜しまない、このような大人が丸山小にはたくさんいます。心から感謝したいと思います。いつも本当にありがとうございます。
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