今日は2年1組の研究授業を参観しました。物語「かさこじぞう」が題材です。まずは教科書を自分のペースで音読します。

そして、前の時間に学習したことを思い出すためにみんなで対話をします。先生はその言葉をつなぎ合わせながら、既習事項を確認して行きます。

物語を読んで自分の琴線にふれた表現や要素を「すてき」と名づけました。そのすてきを一人一人が見つけることが今日のめあてです。

ページをめくりながら自分の心が動いた場面や表現を拾い上げ、整理して行きます。

3つの観点「人物」「言葉のおもしろさ」「物語の展開」を拠り所にして、各自で読みを深めていましたが、気がつくと、同じテーマ同士でグループを組んで協力する姿が生まれていました。

中には「おおみそか」という言葉の意味に立ち止まっている子がいました。タブレットで調べると、「みそか=30日のこと」とあります。どうして大晦日は12月31日なのに、30日なんだろう?昔の暦は1日少なかったのかな?しばらく鉛筆が止まってしまいました。

でも、その言葉のひっかかりこそが、その子にとっての作品を読み深める切り口、つまり新たな観点になっているのだなと思いました。大人だって、一読して分からない場面では行ったり来たりしながら読み返し、自分なりの解釈に落とし込んでいくことってよくありますよね。

45分があっという間に過ぎ、先生が終わりの合図をすると「えー、もっとやりたい」という前向きなぼやきが出るほど、子どもたちは学習に没頭していました。そんな「すてき」な授業を見せてくれた子どもたちと先生に、心からありがとうと言いたいです。