2025.11.26
この教室ではそれぞれが自分の課題に主体的に取り組んでいます。先生はすぐに教えるのではなく、その子の気付きや考えを引き出しながらアドバイスしていました。
体育館では2年生が体育の準備運動をしていました。「あるあるシリーズ」と言って、学校生活の出来事を誇張した動きで表現するアクティビティです。今日は「あるある登校」です。寒い季節、体を温めるためにぴったりの準備運動です。
1年生では国語の授業です。「まとめてよぶことば」一見何のことなのかピンときませんでしたが、「がっき」「ふね」「じどうしゃ」など、いろいろな単語を分類・定義する言葉のことでした。子どもたちは「まとめてよぶことば」を基に、「リコーダー」「タンバリン」など、他にどんな言葉があるか発想をどんどん広げていました。
別のクラスの1年生は音楽室で鍵盤ハーモニカの練習です。なめらかに弾くためには運指も重要です。ドレミの音階がきれいに響いていました。
3年2組では理科です。光の集め方によって、光を当てた場所の温度が変わることを考察していました。自分の考えをノートに予想して書き、友だちにそれを伝え合うという言語活動を行いながら、考えや理解を確かにしていました。
4年生では算数の複合図形の問題を解いていました。正方形や長方形の面積の求め方を組み合わせれば、複雑な図形の面積を求められることを確かにしていました。
4年生の隣のクラスでは、国語のスピーチの練習です。書いた原稿を基に相手に伝わりやすいよう心がけたスピーチを、友だち同士で撮影し合っていました。
最後に紹介するのは5年生がつくった学級新聞です。「これってどっちが正しい?」というテーマの新聞です。しばらく読んでいただいて、あなたはどちらが正しいか考えてみてください。
自分の思いだけでなく、相手の立場や気持ちになって考えることの大切さを、こうやって学級新聞でみんなに伝えてくれる子どもがいることを私はとてもすごいことだなと思っています。子どもたちのまっすぐな心を大切に伸ばしてあげたいです。
