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2025.10.30

3年生ブラ丸山

今日3年生は、月曜日に総合学習の講師をしてくださった地域の方の案内で、学校の周囲にあるお宝を実際に見に行きました。 NHKの某番組のような、地域の歴史探訪の旅へ、いざ出発です! まずは、大江山村ができた123年前に建てられた記念碑「開基塚」です。日本全国でもこのような塚が残っているのはとても珍しいそうです。やさしく触ってご利益にあやかりましょう。 次は見覚えのあるグラウンドに向かいます。そうです、その昔、砂丘湖だった「山辺池(さんべいけ)」が、今の丸山小第2グラウンドなのです。池だった当時は水泳の授業もそこで行っていたそうです。 道中、高低差を意識して歩きました。高い場所は地名に「山」がつくことを確認しながら、そして、低い場所には昔、池があったことを想像しながら歩きました。  そして、次は、「山ノ内善之丞組」の地名の元となった地域の偉人「善之丞さま」のお墓です。 諸説あるそうですが、近畿地方の淡路島からこの丸山にやって来て開墾に尽力したという話も残っています。このお墓は50年前にやっと草藪から見つけられたそうです。 その善之丞さまを地域の英雄として祀っている三角神社(神明宮)に行き、善之丞さまの碑を見ました。 その神社の境内に何やら変わった形の石が鎮座しています。明らかに人工的な形をしているのが気になりました。きっと何か由緒ある石にちがいないです。誰か知っていたら教えてください。 最後に神社の境内で質問タイムをとりました。見たこと聞いたことを一生懸命にメモをする子もたくさんいました。「いろんなことを知って楽しかった」という言葉にこちらも嬉しくなります。 身近な場所にこんなにも価値のあるお宝があるとは、子どもはもちろんのこと、住んでいる大人も知る人は少ないのではないでしょうか。どうにかしてこのお宝に日の目が当たるといいなと思います。その役目はこの後の3年生の総合学習の活動に期待しましょう。  
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