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2025.09.26

教育委員会の先生が来ました

今日は新潟市教育委員会の先生が大勢やってきて授業を見てもらいました。3つのクラスが5時間目まで残ってがんばって授業に取り組みました。どんな授業だったか簡単に紹介します。まずは1年生のクラスです。 算数の箱の形の学習です。どうやったら速くたくさん上に箱を積めるか、子どもたちは箱の特徴を整理しながら、考えていきます。大きな箱を下にしたほうがいい。筒の形はたてにおいたほうがいい。など、子どもらしい言葉で気付きを語り合う姿、そしてその気付きを認め、賞賛しながら、意味付けして学びに変換して行く先生の姿、見ているこちらも楽しくなる笑顔あふれる授業でした。 2年生のクラスは国語の時間です。動物園の看板とガイドブック、それぞれの目的に合わせたよさや工夫について、考えを交流する場面です。 看板とガイドブック「どっちがいいか」という課題でしたが、互いの考えを交流しながら、それぞれにそれぞれのよさがあること、目的に応じて表現の仕方が違うことを子どもたちは理解することができました。子どもの気づきを促す声かけや、つぶやきを拾い上げるアンテナなど、先生の丁寧な配慮が行き届いていました。 4年生のクラスは算数で図形の対角線についての学習でした。正方形、長方形、平行四辺形、ひし形、台形、それ以外の四角形など、6つの図形の対角線の特徴をグループの友だちと調べながら、自分たちできまりを見付けようとしていました。 子どもたちは分からないことを教え合いながら、活動に集中して取り組んでいました。ワークシートやヒントなどの先生の丁寧な支援のおかげで、どの子にも分かりやすく、みんなが参加できる授業になっていました。 授業後は、先生たちで検討会をしました。自分が見ていた子どもがどんな力を発揮していたか、授業をした先生のどんな工夫がそれを引き出したのかなどについて互いに意見交換しました。 さらには、教育委員会の先生から、子どもたちの頑張りと先生たちの頑張りをたくさん褒めていただきました。 これからも子どもたちと、もっともっといい授業、楽しい授業をしていこうという気持ちを高めることができました。5時間目まで残ってがんばった3クラスの子どもたちを月曜日に労いたいと思います。
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