1年1組の算数の授業におじゃましました。数えブロックを使って数の勉強をしていました。黒板に貼ってある目玉のキャラクターは何だろう?と気になってしばらく参観していました。すると、先生が「ぱっとみちゃんにすると分かりやすいんだったよね」と言い、数えブロックの10のまとまりを指さします。ああこれのことだったのか〜

大きな数をブロックで表すとき、1個1個をバラで置くのではなく、10のまとまりに端数を足すとよいことを分かりやすくするために、「パッと見て分かる」=「ぱっとみちゃん」という共通言語としてキャラクター化していたのでした。きっと「ぱっとみちゃん」は算数以外の場面でも活躍する予感がします。

隣の1年2組も算数でした。たし算の問題を同じく数えブロックを使って解いていました。12+3を、10+(2+3)に分解して考えるためにも、10のまとまりはとても重要です。

演習問題として、12+4にもチャレンジさせました。すると、足す数である4の部分をわざと色を変えて置いている子がいました。これもパッと見て分かる工夫ですよね。もちろん担任の先生はすぐにその工夫に気付き、全体に広げます。

さらに隣のクラスにおじゃますると、教頭先生が授業をしていました。これから「すごろく」でコミュニケーション活動をするようです。ルール説明を聞くときは、「石になってみよう」となりきりごっこを取り入れ、楽しく子どもの集中を促します。

すごろくのマスに「みんなとハイタッチをする」というミッションがありました。みんないい顔!

体育館では2年生が体育をしています。相手の陣地の外からボールを投げて、的に当てる「フラッグ戦」のようなルールです。

サッカーやバスケの、マンツーマンディフェンスやゾーンディフェンスの素地につながりそうなゲームですね。

体育館への渡り廊下には、この夏休みに取り組んだ歯磨きカレンダーが貼られていました。毎日のチェックを楽しくできるように健康委員会の人たちが塗り絵形式のカレンダーにしてくれました。カラフルなカレンダーが並んでいます。

このクラスでは5年生が自然教室の思い出を絵に描いていました。野外炊さんやキャンプファイヤーなど、楽しかった思い出がよみがえります。

ちなみにこれはキャンプファイヤーにおじゃましたときの校長だそうです。かわいらしく描いてくれてありがとう。
