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2025.06.26

今日は1年生特集(など)

保健室におじゃますると先生の机にたくさんのイラストが貼ってありました。来室する子が描いたようです。保健室は体のケガや病気の手当をしてくれるだけではなく、先生とお話をしたり絵を描いたりしながら、心を元気にする場所なんですね。 別の教室では、5年生の人が家庭科の裁縫をしていました。そばに先生がついて丁寧に教えてもらいながら基礎的な縫い方や留め方を習っていました。ただ、針の穴に糸を通すのは、大人より子どもの方が得意そうです笑 ホワイトボードに書かれているのは、朝来たら準備することや今日の予定などです。子どもがこれを見て自立的に行動できるようにする大切な支援の1つです。 それにしても、このファストフードのバスケット美味しそう〜 1年2組では、国語の説明文の授業でした。まだ字を書くことに個人差のある1年生ですから、教科書を上手に使っていました。例えば、学習課題は赤字で線を引く、解決の手がかりは青で引く、答えとなる部分は四角で囲むなど。 先生は板書で視覚化して、子どもたちの思考を整理します。 ある程度パターン化することで、教師の指示なしでも少しずつ自力で取り組めるようになります。 そして、最後には動画で叙述を確認して、理解の定着をさらに図ります。 お隣のクラスでは、国語の「拗音」の勉強です。画面に映った物の名前を、ひらがなカードを使って並べたり順番を入れ替えたりしながら動作化を取り入れていました。 「しゅりけん」の音数は、5音節ではなく「しゅ」で1カウントのため、4音節です。それを手拍子で分かりやすく確認します。「しゅ」で手を握り、「り」「け」「ん」は手を軽く叩きます。 最後は1年1組の図工です。クレヨンで思い思いの好きなものや風景を描いていました。 この下の絵は何を描いたと思いますか?作者に聞いたら「お母さんがおうちにお土産を買って帰って来た様子」だそうです。グッと来ますよね(涙) 大きな画用紙に全部色を塗るのって正直大変ですよね。そこで、先生は「自由紙」コーナーを設けて、絵に好きな紙を貼れるようにいろいろな紙を用意してくれました。そうしているうち、「コラージュ」の楽しさそのものを知り、自分の表現方法として取り入れる子どもたちが増えていきます。 今日も校内を回って、子どもたちも先生たちも自分のよさや持ち味を大いに発揮しながら、楽しく学習している様子をたくさん見ることができました。
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