朝、玄関に立っていたら２年生の子が「私の野菜が大きくなったから見に来て」と誘われ畑の方へ。ピーマンやナスが立派に育ち、きれいな色になっていました。トマトはもう少しというところです。登校して来てすぐに水やりに行く健気な姿を毎朝見ていたので、その子の喜びを一緒に分かち合うことができました。 朝から蒸し暑い日でしたが、学校の内外で子どもたちは元気に活動していました。まずは、３・４年生です。全校の先陣を切って今シーズン初の水泳授業です。体育館に向かう渡り廊下までプールからのキャッキャッと楽しそうな声が届いていました。  ６年生は朝から秋葉区にある埋蔵文化財センターへ校外学習に出かけました。勾玉づくりをしたり、土器や石器を保存する仕事を見学したりするなど、体験を通して、社会科の学びをさらに深めることができました。 おうちの方が作ってくださった美味しいお弁当の後は、植物園見学です。 ５年生は学校田に行き、イネの成長を観察しました。１株が２０本程度になり、中干しの時期に入りました。水を抜く目的は、イネの根に有害な物質が入らないようにすることと、イネの間引きをするためだそうです。 途中で雨が降り始めました。でも見てください、この熱心にメモする姿を。目的意識をちゃんともって活動している子どもたちを見ていると、本当にこちらの背筋も伸びる思いがします。すくすく育つイネと子どもたちを後にして、私は出張に向かいます。寝ないようにがんばります。